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ジラール・ペルゴは当初“GPクロノメーター”と呼ばれるモデルを発表しました。しかし、イタリアのコレクターたちから熱狂的な支持を受け、ブランドはこのモデルを正式に“ロレアート(イタリア語で“卒業生”を意味する)”へと改名しました。それから半世紀のあいだにこのモデルはいくつかの点で進化しました(当初の最大サイズは35mmでしたが、現在では42mmになっています)が、ロレアートのDNAは今もなお健在です。特徴的な八角形のベゼルをトノー型ケースに収め、ケースとブレスレットを一体型としたデザインはこのラインを象徴する要素であり、今回登場した最新モデルのロレアート インフィニットグレー 42mmにもしっかりと受け継がれています。
Laureato
もちろん八角形のケース形状はそのまま健在で、ファンに愛されるトノー型ケースの上に堂々と鎮座しています。しかし最初に目を奪われるのは(私と同じであれば)、恐らくその中心、グラン・フー エナメルのダイヤルでしょう。このダイヤルはシリカ(二酸化ケイ素)、鉛丹、カリ、炭酸ナトリウムを正確に配合し、さらに金属酸化物を加えて細かくすりつぶすことであの繊細な青みを帯びたグレーの色調を生み出しているのです。
この素材をダイヤル上にていねいに何層にも重ね、約800℃の窯で焼成します。この工程は5回から10回ほど繰り返されますが、そのたびに仕上がりに微妙な違いが出るため、ほんのわずかな傷やムラでも見つかればそのダイヤルは廃棄されます。ただ厳しい焼成を生き残ったものは、永くその美しさを保ち続けるのです。ケース径は42mm、厚さはわずか10.68mm。ポリッシュ仕上げとサテン仕上げを交互に施したステンレススティールケースの表面は、視覚的な奥行きを与えながらも、全体の調和を損なうことなく絶妙なバランスを保っています。
1975年に登場した初代モデルと同じく、この新しいロレアート 42mmも自社製ムーブメントを搭載しています。ラ・ショー・ド・フォンにある工房で設計から組み立てまで手掛けられた自動巻きムーブメント、Cal.GP01800で、厚さはわずか3.97mmと非常に薄型ながら54時間のパワーリザーブを備えています。仕上げも非常に美しく、ピンクゴールド製の回転ローターには円を描くようなコート・ド・ジュネーブ装飾が施され、ブリッジにはストレートのコート・ド・ジュネーブ、ビスは鏡面仕上げ、エッジは面取りされ、地板にはペルラージュがあしらわれています。目にも心地よい美しさを湛えたムーブメントです。
このムーブメントは2万8800振動/時で作動し、191個の部品と28石のルビーを使用。時・分・センターセコンド・日付の各表示機能を備えています。ケースと同様、一体型のSS製ブレスレットにもポリッシュとサテン仕上げを交互に施すことで、時計全体として統一感のあるデザインとなっています。ロジウムメッキが施されたバトン型の時・分針と、GPの象徴であるゴールドブリッジに着想を得たカウンターウエイト付きの細い秒針が、このモデルの完成度をさらに高めます。
ロレアート インフィニットグレー 42mmは、2025年6月23日より全世界で発売開始となります。価格は250万8000円(税込)で、ジラール・ペルゴ正規販売店にて取り扱われます。
我々の考え
正直に言うと、最初に“42mmのグレーダイヤル”と聞いたとき、それほど心引かれるものはありませんでした。しかしこのロレアートを実際に手首に着けた瞬間に、その印象はがらりと変わったのです。確かに42mmというサイズは手首の細い自分にとってはやや大きく感じられるし、サイズ的にはギリギリのラインかもしれません。ただしケースの厚さがわずか10.68mmと非常に薄いため数値が示すほどのボリューム感はなく、装着感はむしろエレガントに感じられます。
そしてあのグレーダイヤルについてですが、実際にグラン・フー エナメルの仕上がりを目にした瞬間、それまで抱いていた懸念はすべて吹き飛びました。これは決して平坦で無機質なグレーではありません。ほんのり青みを帯びた色調と、エナメルの下に浮かぶサンレイ状の魅惑的なフランケ装飾が相まって、まるで呼吸するような生命感にあふれた表情をたたえています。グラン・フーの工程によって生まれるこの立体感は写真ではとても伝えきれないほどで、思わず見惚れてしまうほどでした。
強いて気になる点を挙げるとすれば、日付表示窓のサイズがダイヤル全体のバランスに対してやや控えめに感じられたことでしょうか。ほんの少しだけ幅を広げれば、視認性も視覚的なバランスもさらに高まるように思います。とはいえ、それがこの時計の完成度に影響を与えるわけでも魅力が損なわれるわけでもなく、オフィスで着けているときにふと気がついた程度の小さなことにすぎません。このわずかな点を差し引いても本作はロレアートというラインの魅力を余すことなく体現しており、このコレクションの50周年を祝うにふさわしい特別な作品に仕上がっています。
基本情報
ブランド: ジラール・ペルゴ(Girard-Perregaux)
モデル名: ロレアート インフィニットグレー(Laureato 42MM “Infinite Grey”)
型番: 81010-11-3475-1CM
直径: 42mm
厚み: 10.68mm
ケース素材: ステンレススティール(ポリッシュおよびサテン仕上げ)
文字盤色: サンレイ状のフランケ装飾をあしらった、グレーカラーエナメル
インデックス: ロジウムメッキが施されたGPロゴとインデックス
防水性能: 100m(10 ATM)
ストラップ/ブレスレット: SS製の一体型ブレスレット(ポリッシュおよびサテン仕上げ)
初代腕時計「ローレル」をオマージュし、現在に蘇らせたのがプレザージュ “ローレル” SARW065 琺瑯(ほうろう)ダイヤルです。
世界限定2500本、国内の定価は220,000円となっています。
搭載ムーブメントは自動巻きパワーリザーブインジケーター付きのキャリバー 6R27。
いつものプレザージュと大きくは変わりませんね。
ローレルそっくりな丸みのあるケースは37.5mm。
琺瑯(ほうろう)文字盤がかなり魅力的。
琺瑯職人 横澤 満(よこさわ みつる)
富士ホーロー株式会社(1971年入社)つくば工場技術顧問
塗布面の厚さわずか0.01mm刻みの仕上がりを見抜く眼力を持つ匠。一般的な琺瑯製品は、小さい物でも10cm四方程度ですが、セイコーで使われているダイヤルは、3cm程度と小さく厚みなどにも制限があります。繊細に造り込まれるダイヤルに琺瑯を施すことができる日本有数の職人です。
こちらは2019年の有田焼文字盤を採用したSARW049。
SARW049もローレルをオマージュしていますが、今回の SARW065の方がより寄せていますかね?
ケースの形状の好みもあると思います。
ちょっと見比べてみたいですね。
セイコー腕時計110周年記念限定モデル
セイコー プレザージュ
クラフツマンシップシリーズ 琺瑯ダイヤル
<セイコー プレザージュ>から、国産初の腕時計「ローレル」をオマージュし、当時の意匠を取り入れたセイコー腕時計110周年記念限定モデルが登場します。
Case & Crown
懐中時計を思わせる、初代「ローレル」のフォルムを踏襲し、本作はその丸みを持つ独特な形状とプロポーションを最新技術で表現しています。ボックス型の風防をサファイアガラスで再現、時計本体とストラップを可動式パーツで接続しました。さらに初代のローレルと同様に大型りゅうずを採用し、日本の腕時計の原点とも言える姿を表しています。
Dial
ダイヤルは初代「ローレル」と同じく、琺瑯(ほうろう)を採用。製造難易度の高い琺瑯ダイヤルは、琺瑯職人の横澤 満(よこさわ みつる)氏監修のもと焼き上げられています。横澤氏の技によって一枚一枚作られるダイヤルは、琺瑯ならではの艶やかな光沢と温かみのある質感を持ち、色褪せない美しさを保ち続けます。
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Caliber & Index
当時は秒針が配されていた6時位置には、針式の日付表示を配置。さらに本作では9時位置にパワーリザーブが備えられています。時分針、日針、パワーリザーブ針は当時と同じく繊細な形状を採用。ダイヤルに印刷されたアラビア数字も、オリジナルの書体を忠実に再現。特徴的な「4」の書体も表現しています。
Case Back
限定モデルならではの特別仕様として、
裏ぶたには「Limited Edition」の文字とシリアルナンバーが記されています。
※実際の製品では、製造上の理由により、裏ぶたの向きが異なる場合があります。
SARW065
SARW065
プレザージュ
Prestige Line
220,000 円(税込)
2023年1月 発売予定
セイコー腕時計110周年記念限定 クラフツマンシップシリーズ 琺瑯ダイヤル
世界限定:2,500本(うち国内:750本)
セイコーグローバルブランドコアショップ専用モデル
Specifications
ムーブメント キャリバーNo 6R27
駆動方式 メカニカル 自動巻(手巻つき)
精度 日差+25秒~-15秒
駆動期間 最大巻上時約45時間持続
石数 29石
機能 日付針つき パワーリザーブ表示機能 秒針停止機能 カレンダー(日付)機能つき
ケース・バンド
ケース材質 ステンレス
ケースサイズ 厚さ:12.6mm 横:37.5mm 縦:39.3mm
ガラス材質 ボックス型サファイア
ガラスコーティング 内面無反射コーティング
バンド材質 鹿皮革
腕周り長さ(最長) 195.0mm
時計仕様
防水 日常生活用強化防水(5気圧)
耐磁 あり
重さ 74.0g
その他特徴 裏ぶた「LIMITED EDITION」表記
裏ぶたシリアルナンバー入り 琺瑯ダイヤル
スクリューバック
新キャリバー3235を搭載、70時間のロングパワーリザーブ・耐衝撃性・耐磁性に優れています。
ケース径は41mmに拡大しましたがデザインバランスから大きくなった印象は受けません。
前回チェックしたのは昨年の11月ですので約8ヶ月ほど前。
見るたびに国内定価が上がっており、現在は1,857,900円(2023年1月に改定)。
21年の年末は1,509,200円でしたから1年半で約20% 35万円も上がっています。
私の給与も20%上がってたらな~、なんてどうでも良いですが、セカンドマーケットの相場には影響しているでしょうか?
こちらは前回2022年11月の新品未使用最安掲載価格(価格ドットコム)。
22年の2月のピーク時に黒が260万円、青が300万円ちかくまで上がったことを考慮すると下がってはいるものの、そこまで大きな幅では無かったと思います。
全体的に底上げになっているのは他のモデル同様で、その中でもロレゾールのスポーツウォッチは皆評価を上げているような印象。
さて、現在のロレゾール・サブマリーナー の相場はどうなっているのかチェックしましょう。
サブマリーナー 126613LN ブラック
まずは、ブラックカラーのイエローロレゾール 126613LN です。
先ほども記載しましたが2023年1月に価格改定があり現在の国内定価は1,857,900円。
コンビのサブマリーナーもかなり高級モデルになりました。
とは言え、現在はサブマリーナーもその他のモデルでも、金無垢はもちろんロレゾールすら正規店では買えませんので、黒サブ 126610LNも当然の様に定価以上の相場です。
価格ドットコムから並行新品国内未使用最安掲載価格です。
現在の価格は約260万円。
前回が272万円でしたので少し下がりました。
グラフの動きを見ると、前回のタイミングが比較的高額でその後じんわり戻しながら、またここ1ヶ月でグググっと上向きになっています。
2年前は200万円以下だったのでロレックスの底上げは成功していますね。
楽天市場から中古品の相場もチェック。
保証書付き最安値は2020年印の238万円でした。
現行サブマリーナーは新型の保証カードしかないので、価格は新しい古いより状態の良さがポイントになるかも知れません。
サブマリーナー 126613LB ロイヤルブルー
続いてブルーカラーの126613LBです。
現行の青サブですね。本当に美しい。
41mmに大きくなりましたが、ラグがシュッとしてバランスが良くなっています。スペックおよび定価は同じですが、ブラックに比べブルーの方が相場は少しだけ高めです。
現在の価格は約265万円。
前回が274万円でしたので黒と同様に少し下がりました。
掲載価格ミスでグラフが非常に見づらいですが、黒と似た動きになっています。
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前回もそうでしたが黒も青も相場は変わらなくなってきています。
ミルガウスの黒とZブルーも一時期同じ相場でしたが、生産終了が見えてきたころから再びZブルーの相場が上がりましたので、こちらも何かのタイミングでまた青サブの方が評価される日が来るかも知れません。
同じく楽天市場から中古品の相場です。
こちらも2020年印の保証書付きで247万円が最安掲載価格となります。
クロノ24を見ますと日本からの掲載が目立ちます。
最安値掲載はほぼ「JP」のショップ、あまり動いていないのでしょうか?
このブルーは本当に魅力的。
まとめ
いかがでしょうか?
「2023年7月 ロレックス サブマリーナー ロレゾールの相場をチェック(126613LN / 126613LB)」でした。
スティールモデルに比べ、金の高騰もあり「お買い得感」「高級感」を得られるロレゾールに人気が集まるのはわかりますよね。
仕事で着けにくいとか、若いからまだ早いとか、いろいろ「選ばない」理由はあるかも知れませんが、それ以上に需要が高まっていて、評価も相場も下がることはありません。
デイトジャストが普通に買えるように戻って、金無垢が並ぶように戻って、そしてロレゾールのスポーツウォッチが並ぶようになる日は、またやってくるのでしょうか・・・
因みにこちらは私の妄想コラージュ画像ですが、今年2023年はサブマリーナー誕生70周年にあたります。
ウォッチズ&ワンダーズ2023ではサブマリーナーの新作は出ず、同じ70周年のエクスプローラーには40mmの新モデルが、60周年のデイトナは丸々一新しています。
最近ロレックスも3月の新作発表以外のタイミングでもポロンと新作をリリースすることが増えてきています(ディープシーチャレンジとかデイトナ ル・マンなど)ので、まだ僅かですがチャンスは残っているでしょう。
という事で予想画像がコレ、金無垢かロレゾールにもグリーンカラーが採用されるのではないでしょうか?
126613LV、126618LV・・・当たるかな?
どうでしょう。
しかし「噂」によると、今年5月からマーケットに登場した「新グリーン」セラクロムベゼルが70周年モデルだという声があります。
確かに比べて見ると50周年モデル 16610LVの初期カラーに近いような気もします(画像下が新カラー・上が従来の126610LV)。
【2025年新作】セイコー クラシックシリーズに36mmのユニセックスモデルが登場。
ドレスウォッチよりなクラシカルなデザインが好印象、デイト表示が無いのもグッド。
ストラップを交換しても良いですし、価格も132,000円なので買いやすいですね。
口コミ第1位のスーパーコピー 代引き優良サイトバリエーションは3つ。
日本の美をしなやかに纏う
日本の伝統的な工芸品や衣服など日常を彩るものに用いられた色彩や、素材、質感などの「用の美」に着想を得て、そのしなやかさを表現したシリーズです。
丸みを帯びたカーブダイヤルに、古来より日本人の暮らしを彩ってきた絹のような質感の繊細な型打ち模様を施しました。さらに、インデックスの上面や、秒針と分針の先端も、ダイヤルの球面に合わせて緩やかに曲げ、ダイヤル全体が柔らかな光で輝きます。
デュアルカーブガラスを採用し、柔らかな曲面で構成されたケースデザインは、中心に向かって緩やかに丸みを帯びたダイヤルと呼応し、つい触れたくなるような柔和な雰囲気を醸し出します。
先にご紹介しましたスタンダードな40㎜径のケースサイズモデルに加え、人気が高まっている36㎜径のミドルのケースサイズモデルも取り揃えました。お好みでご自身に合うケースサイズをお選びいただけます。
パワーリザーブ3日間(約72時間)のメカニカルムーブメントの6R5系キャリバーを搭載。その証として、ダイヤルに「AUTOMATIC 3DAYS」と表記しています。最大に巻き上げた状態で金曜日に外し、週末に着用せずとも、翌月曜日にそのまま使用可能な実用性を備えています。
本作では、繊維そのものの色である「素色(しろいろ)」に加え、日本の伝統色をダイヤルに採用。
江戸時代に流行した、深みのある緑褐色の「仙斎茶(せんさいちゃ)」や淡い柿色の「洗柿(あらいがき)」、最も薄い藍染の色の「藍白(あいじろ)」や柴木で染めたくすんだ茶色の「柴色(ふしいろ)」 、僧侶の衣服にも使われていた灰色がかった黒色の「墨色(すみいろ)」が、美しい光沢感をもつダイヤルを彩ります。
華飾を削ぎ落したしなやかなフォルムのケースと着け心地の良さを究めたクラシックなブレスレット。1970年代に多く見られた腕時計のブレスレットから着想を得て、優美な多列ブレスレットを新たに開発しました。両面に丸みを帯びた細かいこまを採用することで、手首に柔軟になじむとともに、手首に接する面積を減らし、快適な着け心地を提供します。
36mmの小径モデルにはSARX129 藍白(あいじろ)SARX131 柴色(ふしいろ)SARX132 素色(しろいろ)が文字盤に採用されています。
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良い感じ。
SARX129 藍白(あいじろ)
プレザージュ
SARX129
2025年6月6日発売予定
132,000円
日本の工芸品のような用の美をしなやかにまとう新シリーズ<クラシックシリーズ>
華飾を削ぎ落したしなやかなフォルムのケースと着け心地の良さを究めたクラシックなブレスレット
デュアルカーブガラスを採用し、柔らかな曲面で構成されたケースデザインは、中心に向かって緩やかに丸みを帯びたダイヤルと呼応し、つい触れたくなるような柔和な雰囲気を醸し出します。
スタンダードな40㎜径のケースサイズモデルに加え、人気が高まっている36㎜径のミドルのケースサイズモデルも取り揃えました。
スペック
Movement キャリバーNo 6R51
駆動方式 メカニカル 自動巻(手巻つき)
精度 日差+25秒~-15秒
駆動期間 最大巻上時約72時間持続
石数 24石
機能 ・秒針停止機能
ケース・バンド
ケース材質 ステンレス 裏ぶた:ステンレスとガラス
ケースコーティング ダイヤシールド
ケースサイズ 厚さ:12.5mm 横:36.0mm 縦:41.4mm
ガラス材質 デュアルカーブサファイア
ガラスコーティング 内面無反射コーティング
中留 ワンプッシュ両開き方式
時計仕様
防水 日常生活用強化防水(10気圧)
耐磁 あり
その他特徴 ・シースルー・スクリューバック
SARX131 柴色(ふしいろ)
プレザージュ
SARX131
2025年6月6日発売予定
132,000円
SARX132 素色(しろいろ)
プレザージュ
SARX132
2025年6月6日発売予定
132,000
まとめ
いかがでしょうか。
「【2025年新作】セイコー SARX プレザージュ クラシックシリーズ 36mm」でした。
価格の割にスペックもしっかりしているので、ちょっとゴールドモデルは派手ですけどシルバーケースなら若い社会人にオススメですね。
スーツにもフィットするでしょう。
細腕オジサンにも女性にもナイスサイズな36mmのクラシックシリーズ。
気になった方は是非。
もう予約が始まっており、6月6日発売開始だそうです。
それではまた!
チューダーのクロノグラフの特徴
チューダーのクロノグラフの魅力のひとつに「伝統の継承」がある。ただ昔の形を模しているのではなく、スーパーコピー時計 n級品現代の技術やデザインを取り入れ、実用性を高めたうえで継承していることが特徴だ。
歴史をたどると、どのように継承されているのかがわかるだろう。
チューダーのクロノグラフの歴史
オイスターデイト “モンテカルロ” Ref.7169/0
1971年に発表された「オイスターデイト “モンテカルロ” Ref.7169/0」は、12時間目盛りが施された回転ベゼルを備え、第2タイムゾーンの時刻を示すことが可能に。ムーブメントはバルジュー7734に代わり、振動数を2万1600振動/時に高めたバルジュー234を搭載していた。“モンテカルロ”のニックネームは、ダイアルがカジノのルーレット盤を想起させるデザインであることに由来。
チューダー初のクロノグラフは1970年に発売された「オイスターデイト クロノグラフ」。手巻き式クロノグラフムーブメントであるバルジュー7734を搭載し、オリジナリティーにあふれたデザインで人気を博した。特に独特な文字盤に特徴があり、チューダーファンの間では「ホームベース」と呼ばれている。
1971年には本体の色にブルーを初めて採用した「モンテカルロ」と呼ばれているモデルが登場。1976年、チューダーのクロノグラフはバルジュー7750を搭載して自動巻き式になり、通称「ビッグ・ブロック」が発表される。ムーブメントの変更を経て、インダイアルが3つ、日付表示窓は3時の位置になり、ダイアル上の表記から「クロノタイム」とも呼ばれた。
その後、バルジュー7750を搭載したホームベース型のインデックスを持つ「Ref.70330N」やブルーのカラーリングが印象的な「Ref.70330B」、「ファストライダー ブラックシールド」などを発売。
そして2017年には、チューダー初の自社製クロノグラフムーブメント「MT5813」を搭載した「ブラックベイ クロノ」を発表し、汎用手巻きムーブメントから自社製ムーブメントへ移行する。
自社製のムーブメント
MT5813
ブライトリングのCal.01をベースに、チューダーの高い技術を融合させて誕生したMT5813。約70時間のパワーリザーブ、耐磁性シリコンバランススプリングを備え、C.O.S.C.認定を取得している。ムーブメントの仕上げも特徴的で、一体構造のタングステン製ローターには肉抜き加工が施され、クールな表情を生み出している。
自社製クロノグラフムーブメント「MT5813」は、約70時間のロングパワーリザーブ、シリコン製バランススプリングなど、最新技術をふんだんに取り入れて開発された。また、ブラックベイ クロノは200mまでの防水性能も実現しているため、チューダーが得意なダイバーズとクロノグラフが邂逅を果たしたモデルともいわれている。
チューダーの現行コレクションで展開されるクロノグラフモデルの種類
現在、チューダーのクロノグラフモデルは、大きく分けて「ブラックベイ クロノ」と「ペラゴス FXD」の2種類が展開される。どちらも伝統を継承しつつ、新しく進化し続けるコレクションに属しており、チューダーの技術力を感じられるコレクションだ。それぞれ、どのようなモデルなのかを紹介しよう。
「ブラックベイ クロノ」
ブラックベイ クロノ
チューダー「ブラックベイ クロノ」Ref.M79360N-0001
自動巻き(Cal.MT5813)。41石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。SSケース(直径41mm、厚さ14.4mm)。200m防水。81万6200円(税込み)。
60年以上もの歴史を持つ、チューダーのダイバーズウォッチ。その中にラインナップされているクロノグラフ搭載モデルが、2017年に登場した「ブラックベイ クロノ」だ。
ブラックベイのデザインにクロノグラフ機能を加え、スポーティーな雰囲気がさらにアップ。水陸を融合した新しいブラックベイの形として注目された。
特徴は厚みのあるケースや個性的なスノーフレーク針。このスノーフレーク針は、チューダー・ダイバーズウォッチを象徴するエレメントとしても有名である。
すべてのブラックベイ クロノには自社製ムーブメントCal.MT5813を搭載。45分の積算カウンターや、6時位置にカレンダーを配している。また約70時間のパワーリザーブや耐磁性シリコンバランススプリングを採用。200mの防水性能も携えた、実用性の高いモデルである。
「ブラックベイ クロノ “ブルー”」
チューダー「ブラックベイ クロノ」Ref.M79360B-0002
自動巻き(Cal.MT5813)。41石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。SSケース(直径41mm、厚さ14.4mm)。200m防水。83万1600円(税込み)。
2024年、新しくラインナップに加わった、“チューダーブルー”をまとった「ブラックベイ クロノ “ブルー”」。これまで「ブラックベイ クロノ」でブルーはあまり使われてこなかった。しかし、他のコレクションではこの色を使って、巧みに洗練されたデザインを生み出していることはもちろん、チューダーは他社に先駆けてブルーを腕時計に取り入れた歴史を持つ「パイオニア」でもある。すなわちブルーによって、いっそうチューダーらしさを備えたブラックベイ クロノと言えるのではないだろうか。
また、5列リンクのブレスレットも特徴的だ。3列タイプと比べるとドレッシーな装いとなっており、一方でチューダーらしい堅牢性も備えている。チューダー独自の“T-fit”アジャスティングシステム付きクラスプによって、コマを外すことなく、ユーザーは容易に8mmの長さを5段階で調節できるのも、特筆すべき点だ。
「ブラックベイ クロノ S&G」
ブラックベイ クロノ S&G
チューダー「ブラックベイ クロノ S&G」Ref.M79363N-0007
自動巻き(Cal.MT5813)。41石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。SSケース(直径41mm、厚さ14.4mm)。200m防水。118万9100円(税込み)。
2019年にデビューした「ブラックベイ クロノ S&G」もまた、クロノグラフとダイバーズウォッチの伝統が融合したコレクションだ。
そのほかの「ブラックベイ クロノ」同様、ムーブメントはあl。MT5813を搭載している。
3時の位置には45分積算計、6時位置にデイト表示、9時位置にスモールセカンドを備え、チューダーのアイコンでもある「スノーフレーク針」を採用。200mの防水性能もあり、クロノグラフとしての性能も充実している実用性の高いモデルだ。
「ペラゴス FXD クロノ」
チューダー ペラゴス FXD クロノ
チューダー「ペラゴス FXD”アリンギ・レッドブル・レーシング”」Ref.M25807KN-0001
自動巻き(Cal.MT5813)。41石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約70時間。カーボンケース(直径43mm、厚さ13.6mm)。200m防水。77万円(税込み)。
2021年、国際ヨットレースであるアメリカズカップで二度の優勝を飾ったアリンギと、F1レースで名高いレッドブル・レーシングが提携し、「アリンギ・レッドブル・レーシング」を結成した。2022年にチューダーはこのチームとパートナーシップを結び、翌年、この「ペラゴス FXD”アリンギ・レッドブル・レーシング”」を発表した。
記念モデルはチューダーが誇るツールウォッチ「ペラゴス」をベースに、さまざまな新しい試みが取り入れられている。同社初となる、ハイテクカーボンコンポジットを素材に用いているのだ。さらにこのハイテク複合素材とともに、チタン、ステンレススティールをケースに用いる。これいよって、同じくカーボン、チタン、ステンレススティールの独自の混合によって、高速で水面から跳ね上がる船体を作り上げている、レーシングヨット・AC75(アメリカズカップ75)のレーシングヨットのような、力強さと軽快さを感じさせるスタイルを獲得した。また、ストラップバーが固定されたケースにクロノグラフムーブメントを搭載したのも初であり、いっそう高い機能性を楽しめる1本と言える。
なお、このパートナーシップを記念したモデルは本作のほか、3針モデルも同時に打ち出されている。
生産終了モデルも面白い
なお、すでに生産終了してしまったが、現代チューダーのユニークなクロノグラフモデルも、併せて紹介する。
HERITAGE CHRONO
ヘリテージ クロノ
ヘリテージ クロノ
自動巻き(Cal.T401)。パワーリザーブ約42時間。SS(直径42mm)。150m防水。
1970年代初期に誕生したクロノグラフモデルに着想を得た「ヘリテージ クロノ」。
約42時間のパワーリザーブを備えた機械式自動巻クロノグラフムーブメントを搭載。スモールセコンドは3時位置に、45分積算カウンターは9時位置にレイアウトされ、水深150mまでの防水性能も備えている。
ブラック&グレーダイアル、グレー&ブラックダイアルのいずれも、フォールディングクラスプ付きスチール製ブレスレット、もしくはバックル付きのファブリックストラップを選択できる点も特徴のひとつ。ヘリテージ クロノのダイアルと同様の独創的で美しいカラーを反映しているファブリックストラップは、着け心地の快適さも追求している。
HERITAGE CHRONO BLUE
ヘリテージ クロノ
ヘリテージ クロノ
自動巻き(Cal.T401)。パワーリザーブ約42時間。SS(直径42mm)。150m防水。
ヘリテージ クロノのモデルの中にある「ヘリテージ クロノ ブルー」はその名のとおり、ダイアル部分に青色(ブルー)を採用。1971年に発売された「モンテカルロ」を彷彿させるモデルである。
タグ・ホイヤースーパーコピー時計 n級品色以外の仕様はヘリテージ クロノと同様。フォールディングクラスプ付きスチール製ブレスレットか、バックル付きのファブリックストラップも選択可能だ。
チューダーのクロノグラフの魅力
チューダーのクロノグラフは、どれを選んでも性能やデザインに遜色なく、それぞれ魅力ある印象だ。今後「ブラックベイ クロノ」「ヘリテージ クロノ」ともに、伝統の継承を取り入れたどのような新作が発表されるかにも注目したい。