ポーター(PORTER)から、ユニセックスの新作バッグシリーズ「モノクローム(MONOCHROME)」が登場。

実用的なディテールを詰め込んだ「モノクローム」
バックパック 143,000円
バックパック 143,000円
「モノクローム」は、“カバンひとつで”をコンセプトに掲げる新作バッグシリーズ。機能性と利便性を最優先に設計しており、“カバンひとつで”さまざまな場所へ移動し、多様なシーンや環境に対応できるディテールを随所に取り入れた。

2WAY トートバッグ 99,000円
2WAY トートバッグ 99,000円
ラインナップは、バックパック、デイパック、大小のメッセンジャーバッグ、2WAYトートバッグの全5型。それぞれオールカーキとオールブラックの2色を展開する。

ミリタリーバッグ着想モールシステム
メッセンジャーバッグ 110,000円
メッセンジャーバッグ 110,000円
例えばバッグの表面に縫い付けられた帯状のループは、ミリタリーバッグのモールシステムに着想を得たもの。ポーチなどの装備を取り付けて、自由にカスタマイズできる仕様だ。

防水性や速乾性に優れた素材で
メッセンジャーバッグ(S) 93,500円
メッセンジャーバッグ(S) 93,500円
また、防水性の高い三層構造のナイロンタフタを用いたほか、通気性や速乾性に優れた背面構造「キュービックアイピケ ライト」や、片手でスムーズに調節できるストラップなどを採用。ショルダーパッドは肩への負担を軽減する構造で、軽やかな掛け心地を叶えてくれる。

詳細
ポーター 新作バッグ「モノクローム」
発売日:2025年6月27日(金)
展開:ポーター 表参道・大阪・新宿・ギンザ
<アイテム例>
・バックパック 143,000円
・デイパック 121,000円
・メッセンジャーバッグ 110,000円
・メッセンジャーバッグ(S) 93,500円
・2WAY トートバッグ 99,000円

【問い合わせ先】
ポーター 表参道
TEL:03-5464-1766

ショパールとパルミジャーニによるネオヴィンテージの傑作、

先週は、“価格要問い合わせ”表示のロレックス ディープシースペシャルを取り上げたが、今週はできる限り“価値”に焦点を当てたセレクションを紹介していきたい。もちろん、ここに高額な時計が含まれていないというわけではない。だがどの価格帯であっても、それに見合う魅力がしっかりと詰まっていると感じている。ネオヴィンテージのクラシックから、初代パテック フィリップ カラトラバまで。1950年代のロレックスやモバードも交えながら、幅広く紹介していこう。

その前に、まずは前回の結果報告から。最近は明るいニュースが少ないが、今回は胸を張って紹介できる好成績が揃った。デトロイトでは、極上コンディションの“ドレ”ダイヤルパテック リファレンス 3940が15万6250ドル(日本円で約2220万円)で落札。私の記憶だと、セカンドシリーズの“ドレ”ダイヤル 3940としてはパブリックオークションでの最高額だ。アブラアン-ルイ・ブレゲ時代の“エキセントリック”な懐中時計(時計史における真の逸品)は8万5910ユーロ(日本円で約1400万円)で落槌。そして控えめな存在ながら魅力的だった、モバード製のギュブランはeBayにて750ユーロ(日本円で約12万円)以下のベストオファーで新しいオーナーの元へ。新しい持ち主に祝福を!

それでは、今週のセレクションに進もう。

ショパール ルナ・ドーロ 永久カレンダー プラチナ、1990年代製
A Chopard Luna D’Oro
1990年代におけるショパールウォッチメイキングの再興とその成功は、もっと注目されるべきである。カール=フリードリッヒ・ショイフレによるブランド再構築、たとえば1996年のCal.1.96、そしてこのルナ・ドーロのような作品の登場は、実に目覚ましいものであった。さらに、すでに高級ブランドであったショパールのなかに、L.U.Cコレクションという“プレミアム中のプレミアム”を据えたという戦略は、きわめて革新的だった。その革新性はいまや何十年を経た現在でも色あせることなく、むしろより大きなブランドがショパールのモデルを模倣しようとするほどだ(とはいえ、それはまた別の機会に語ることにしよう)。

ルナ・ドーロは、直径36mmの自動巻きパーペチュアルカレンダーモデルで、12時位置にレトログラードデイトを備えている点が特徴だ。このモデルが製作された当時、競合は非常に手強かった。パテック フィリップ、オーデマ ピゲ、ブランパン、ブレゲ、そしてヴァシュロン・コンスタンタンといったブランドが、いずれも自動巻き永久カレンダーを展開していたからだ。しかしこの時期のショパールにとって重要だったのは、そうした競合に臆することなく、あの名だたるブランド群と肩を並べる時計を作ること、そしてショパールの名をそのレベルに位置づけることであった。

A 1990s Chopard Luna D’Oro
A 1990s Chopard Luna D’Oro
A 1990s Chopard Luna D’Oro
時計として見たルナ・ドーロは、ブランド戦略以上に魅力的な存在であり、特にこのプラチナモデルは実に美しい。ケース形状にはローラン・フェリエを思わせる柔らかい曲線がありつつ、リューズガードや王冠のような形状をしたカレンダー修正ボタンなど、スポーティさを感じさせるディテールが加わっている。エレガンス一辺倒ではなく、程よくバランスの取れた仕上がりだ。ムーブメントも見逃せない。カレンダーモジュールはアンデルセン・ジュネーブのスヴェン・アンデルセンによる設計で、ベースキャリバーにはルクルト製のCal.888が採用されている。

売り手はロンドンのWatch Brothersのベン氏で、価格は1万9450ポンド(日本円で約365万円)。美しい写真とともに、問い合わせはこちらから可能だ。

この価格帯でプラチナ製の自動巻きパーペチュアルカレンダーを手に入れられるとすれば、パテックやオーデマ ピゲといった競合モデルと比較しても、この価格設定は極めて良心的と言えるだろう。

パルミジャーニ・フルリエ トリック クロノグラフ プラチナ、2000年代製
A 2000s Parmigiani Fleurier Toric Chronograph
ネオヴィンテージ期における最上級の時計のひとつが、初期のパルミジャーニ・フルリエである。1990年代、スイス全体で高品質で伝統的なウォッチメイキングの復興ムーブメントが起きるなか、ミシェル・パルミジャーニ氏は自身のブランドを立ち上げ、素晴らしい時計を生み出し、ひとつの小さなスイスの町の運命を変えた。かつて伝統的なウォッチメイキングが廃れたことで、時計産業とともに栄えた町フルリエは苦境に立たされていた。そこへ誕生したのがパルミジャーニであり、パルミジャーニ氏は見事にショパールをこの町へ誘致することに成功。数年後には地域全体の復興を実現させたのである。まさに驚くべきストーリーであり、その初期数年に製作された時計はいずれも完成度が非常に高い。

ブランドの設立は1996年。最初のモデルはGMT機能を備えたメモリータイムだったが、1998年にはこのトリック クロノグラフがカタログに加わった。本モデルにはゼニス製Cal.400z エル・プリメロのエボーシュをベースに、パルミジャーニの工房で改良・仕上げが施されたムーブメントが搭載されている。ケースはハンドノーリング(熟練職人の手で一点一点刻まれた繊細な装飾が施されたケース)による美しい装飾が施され、ダイヤルには“バーレイコーン”のギヨシェがエンジンターンで彫られている。そしてこのモデルは、英国国王にも選ばれたほどの完成度を誇る。なかでもプラチナ製ケースにブラックダイヤルという仕様は、このモデルにおける“究極のスペック”と言って差し支えないだろう。現在、ボナムズのカタログに非常に魅力的な推定価格で掲載されている。ぜひチェックしていただきたい。

A 2000s Parmigiani Fleurier Toric Chronogragh
このパルミジャーニ・フルリエは、Bonhams New Yorkによるオンラインウォッチオークションのロット22に出品されており、終了は4月24日(木)で東部時間正午12時。推定落札価格は5000~7000ドル(日本円で約70万~100万円)となっている。詳細はこちらから。

ロレックス オイスター パーペチュアル Ref. 6098 “ワッフル”テクスチャーダイヤル、1952年製
A 1952 Rolex Oyster Perpetual
新作ランドドゥエラーのワッフルパターンとはまったく異なる趣をもつ、こちらのワッフルテクスチャーダイヤルを備えたオイスター パーペチュアルは、1952年または1953年製でありいくつかの点で特別な存在である。まず注目すべきはリファレンスナンバーだ。“Rolex Ref.6098とGoogleで検索してみれば、驚くほど魅力的な時計の数々が目に入ってくるだろう。50万ドル(日本円で約7100万円)級のスターあるいは“ギャラクシー”ダイヤル、さらにエドモンド・ヒラリー卿やエベレスト初期登頂隊の隊員が着用した“プレ・エクスプローラー”などがまさにその例だ。1950年代当時、このRef.6098はロレックスにとって万能型の36mm オイスター パーペチュアルだった。日常的なモデルにも特別なプロジェクトにも、ブランドはこの1本を用いていたのである。

今回紹介する本個体は、おそらくRef.6098のなかでも比較的一般的な部類に入るモデルだが、それでも十分に特別であり、かつ遥かに手の届きやすい存在である。ダイヤルには“ハニカム”あるいは“ワッフル”と呼ばれるテクスチャが施されており、コレクターのあいだではこのふたつの呼称がほぼ同義で使われている。ダイヤルは非常にクリーンな状態で、夜光塗料が一切使われていない。これは劣化や欠損ではなく意図的な設計によるものだ。針にも夜光がないため放射性物質による劣化にさらされることがなく、ダイヤル全体に均一なパティーナが現れている。その風合いがイエローゴールド製ケースと見事に調和している。

A 1952 Rolex Oyster Perpetual
興味深いことに、この時計のシリアルナンバー917,XXXは、先に触れた非常にレアで超高額なギャラクシーダイヤルと同じレンジに位置している。2万ドル(日本円で約280万円)以下で、単体として魅力的であるだけでなくヴィンテージロレックスのなかでも特にコレクタブルな異色作と同時期に製造された個体を手に入れることができるのだ。

カリフォルニアにあるIconic Watch Companyのマイケル・モーガン氏が、このロレックスを自身のウェブサイトで販売中で、価格は1万9500ドル(日本円で約275万円)。詳細はこちらから。

パテック フィリップ Ref.96 カラトラバ 18Kイエローゴールド、1960年代製
A 1960s Patek Ref. 96
パテック フィリップの初代カラトラバ(正式に“カラトラバ”と呼ばれる以前のモデル)が、このRef.96である。1932年から1973年まで、40年以上にわたって製造されたロングセラーモデルだ。ヴィンテージウォッチ収集の世界では一般的に製造が早ければ早いほど価値が高いとされるが、Ref.96の場合特別なダイヤルやケース素材を除けば、コンディションこそが最重要である。このモデルは直径31.5mmと非常に小振りかつシンプルな時計であり、それだけに多くの人がまず状態に注目する傾向が強い。私は普段、完璧すぎるコンディションにこだわりすぎる風潮に懐疑的な面もあるが、ことRef.96に関しては本当にいい個体が出てくるまでじっくり待つべきだと、心からコレクターたちに薦めたい。

この個体は本当に素晴らしい。製造は1960年代であり、このリファレンスのなかでも最古の部類ではないし、特別なバリエーションでもない。むしろおそらく最も一般的な仕様だろう。だがそのコンディションがとにかく素晴らしい。“ショートシグネチャー”ダイヤルは写真で見る限りきわめて美しく、目立ったシミや欠点は見受けられない。パテックのサインは遠目では判別が難しく、特に小規模なオークションハウスによる質の低い写真では判断が難しいのだが、この個体については賭けに出る価値があるように思えるほどクリーンな印象を受ける。特筆すべきはケースコンディションのよさだ。ケース側面のホールマークを見て欲しいし、ラグの形状にも注目して欲しい。小型時計であるだけに、オリジナルのデザインを最大限に楽しむには、こうした厚みのあるしっかりとしたラグを備えた個体を選びたいところである。

A 1960s Patek Ref. 96
14KYG製のヴィンテージブレスレットについては、正直なところ私はあまり好みではない。とはいえそれでもプラス要素ではある。私と同じようにこの外観が苦手な方であれば、ブレスレットを外してお気に入りのストラップに付け替え、さらにブレスレットを売却してコストを下げるという手もある。そうすればヴィンテージのパテックを割引価格で手に入れたことになるわけだ。

このパテック フィリップ Ref.96は、Ahlers & Ogletree Inc.によるFine Jewelry, Watches & Luxury Accessoriesのロット67に出品されており、開催は4月24日(木)午前10時(米東部時間)から。推定落札価格は1万〜1万4000ドル(日本円で約140万~200万円)。オークションリスティングの詳細はこちらから。

モバード キングマチック サブシー 18Kイエローゴールド ティファニー別注モデル、1950年代製
A 1950s Movado for Tiffany & Co.
ヴィンテージモバードがBring A Loupeに登場? 意外に思われるかもしれない。だがこれは特別な1本である。昨年10月、私はEverything But The Houseというエステートオークションサイトに出品されていた、ティファニーのサイン入りモバードを紹介した。その時計は、それ以来ずっと頭から離れない存在となっている。私がこれまで見てきたなかでも、ティファニー別注のモバードとしては間違いなく最高の1本だった。当時はモバードをやや買いすぎていたこともあり私は入札を見送ったのだが、最終的にその時計はニューヨークの友人の手に渡ることとなった。ただし正直に言っておこう。あの時計は本当に素晴らしかった。悔しいほどに、である。

さて、そんな“幻の個体”を追い求めるなかで見つけたのが、今回紹介するeBay掲載のこちらのモデルだ。非常によく似ているが、いくつか注目すべき違いがある。まず、ムーブメントは同じモバード製Cal.431。フルローター式の自動巻きムーブメントで、同ブランドにおける最上級の3針ムーブメントのひとつ。初期の自動巻き開発の集大成とも言える存在である。一方で、今回のダイヤルは当時のキングマチックでよく見られる仕様のもので、シンプルながらも上品なデザインが特徴だ。ミニッツトラックにはパーリング(粒状装飾)が施されており、視覚的なアクセントにもなっている。昨年10月に紹介した個体と比較するとおそらくこちらのほうが数年後、つまり1960年ごろに製造されたものと思われる。ダイヤルデザインに60年代らしさが強く感じられるからだ。そして最大の違いはケースにある。

A 1950s Movado for Tiffany & Co.
この14KYG製ケースは、内側にMovado USAというロゴが刻印されており、当時アメリカ国内で製造されたことを示している。これは当時よく行われていた慣習で、ムーブメントとダイヤルをスイスからアメリカへ輸送して現地で組み立てることで関税対策をしていたのである。アメリカ製のケースには品質にばらつきがあるのも事実で、特にロレックスでは低品質なケースも少なくない(正直に言えば)。だが、この個体のケースを手がけたグリーンベール(NY州)のLapwell Watch Case Companyは例外だ。非常に優れた品質で知られ、ロンジン、オメガ、ルクルトといったブランドのケースも製造していた。もしヴィンテージのアメリカ製ケースに出合ったなら、“L”の入ったサークルホールマークを探してみるとよい。

タイメックスから2025年の新作情報です。

セレスティアルの方は36mmですので男性でも女性でも着けられますし、クロノグラフはあきらかに「デイトナ」をオマージュしたデザインで売れちゃいそう。

Q Timex Chronograph

Q Timex Chronograph 40mm Stainless Steel Bracelet Watch
$219.00

タイメックス Q クロノグラフ ウォッチ 40mmはまだ国内の公式サイトには掲載されていませんでした。

並行物が34,100円で販売されています。

220ドル140円計算だともう少し安いですが、送料関税消費税を考えればビッグカメラで買う方が良いかも知れませんね。

Specs
Date
Chronograph
Product: Q-Timex-Chronograph-40mm-Stainless-Steel-Bracelet-Watch
Case Width: 40 mm
Case Material: Stainless Steel
Band Color: Stainless Steel
Buckle/Clasp: Clasp (Deployment)
Case Color: Stainless Steel
Case Finish: Brushed/Polished
Case Shape: Round
Case Size: Full Size
Crystal/Lens: Mineral Glass
Dial Color: Black
Dial Markings: Markers (Full)
Water Resistance: 50 meters
Top Ring Color: Stainless Steel
Top Ring Material: Stainless Steel
Case Height: 13.5 mm
Strap and Lug Width: 18 mm
Attachment Hardware Color: Stainless Steel

Q Timex Chronograph 40mm Stainless Steel Bracelet Watch Stainless-Steel/Black large

格好良いじゃないですか。

スピードを追求した設計

ヨーロッパで最も象徴的なレースのトラックを飾ったオリジナルのモーター ウォッチにインスパイアされたこのタイムピースは、伝説的な 1970 年代の Q Timex の耐久性を称えています。

超精密なクロノグラフ ムーブメントとブラックのタキメーター ベゼルが真のレーシング ウォッチの精巧さと機能を再現し、最高の命知らずのように経過時間と平均速度を測定できます。

スピードに情熱を注ぐ人のために設計された正確なタイムキーパーです。

タイメックスのヘリテージなのか、バルジュー72搭載機たちなのか・・・

Q Timex Chronograph 40mm Stainless Steel Bracelet Watch Stainless-Steel/Black largeQ Timex Chronograph 40mm Stainless Steel Bracelet Watch Stainless-Steel/Black largeQ Timex Chronograph 40mm Stainless Steel Bracelet Watch Stainless-Steel/Black large

おでこの「Q」が無ければ、最高に格好良さそうでしたけど、敢えて入れたんですね。

SLOT_04

パンダ文字盤もありますし、ストラップ仕様もあります。

もちろんクォーツで、厚さ13.5mmがやや気になりますが、防水性も50mあり必要十分ですね。

画像は格好良いので、実機見てみたい。

Q Timex Celestial 36mm
Q Timex Celestial 36mm Stainless Steel Expansion Band Watch Blue large

Q Timex Celestial 36mm Stainless Steel Expansion Band Watch
$189.00

Q TIMEX TW2V53500
27,500円

文字盤からベゼル、バンドまで深いブルーで統一され落ち着いた印象を与えてくれます。

Q Timex Celestial 36mm Stainless Steel Expansion Band Watch Blue largeQ Timex Celestial 36mm Stainless Steel Expansion Band Watch Blue large

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Q Timex Celestial 36mm Stainless Steel Expansion Band Watch Gold-Tone/Blue large

Q Timex Celestial 36mm Stainless Steel Expansion Band Watch
$189.00

Q TIMEX TW2V53500
¥27,500

ゴールドのバンドは手元に華やかな印象を与え、ゴールドアクセサリーとの相性もよく、一緒にお使いいただけます。

Q Timex Celestial 36mm Stainless Steel Expansion Band Watch Gold-Tone/Blue largeQ Timex Celestial 36mm Stainless Steel Expansion Band Watch Gold-Tone/Blue large

■ムーブメント:クォーツ
■ケースサイズ:36mm
■ケース素材:ステンレススチール
■防水:5気圧防水
■機能:・蓄光(時分針、アワーマーカー)
・電池交換用ハッチバックケースバック

伊勢丹 新宿本店を含む百貨店3店舗と三越伊勢丹ECにて11月9日(水)より予約開始、
11月23日(水)より一般発売します。各モデル80本限定となります。

綺麗で良い感じですね。

いつも「Q」は買おうか迷うのですが、なかなかポチっとできないんですよ。

スヌーピーの時に1番悩んだんですが「今更」感が勝っちゃって・・・

でも、ずっと気になってます(笑)

アディダス「サンバ OG」メンズ&ウィメンズの新作情報です。

異なるグリーンの限定「サンバ OG」
OG ウィメンズホワイト 15,950円
OG ウィメンズホワイト 15,950円
アディダス スーパーコピーの「サンバ OG」は、インドアのトレーニングシューズとして誕生し、後にストリートスタイルを象徴するスニーカーとして人気を博した「サンバ」の復刻版だ。今回登場する限定モデルでは、ウィメンズモデルとメンズモデルの2型を展開。それぞれ色味の異なるガムソールとグリーンカラーをポイントに、スエードトゥを合わせ、クラシカルなシューズに仕上げた。

オリーブのスリーストライプス際立つウィメンズモデル
OG ウィメンズホワイト 15,950円
OG ウィメンズホワイト 15,950円
ウィメンズモデルは、上質なホワイトレザーをベースに、落ち着いたオリーブカラーをスリーストライプスとヒールタブに取り入れた。シューレースにはホワイトとグリーンを組み合わせたツートーンカラーを使用し、ヴィンテージな雰囲気の中にも新鮮な印象を与えている。

深みグリーン×淡いガムソールのメンズモデル
OG ホワイト 15,950円
OG ホワイト 15,950円
一方メンズモデルは、ポイントカラーに深みのあるカレッジグリーンを配置した。ガムソールにはより淡い色を採用し、洗練されたコントラストを演出。“SAMBA”の文字をゴールドカラーで施すことで、シックで特別感のある一足に仕上げた。

【詳細】
アディダス サンバ ホームゲームエクスクルーシブモデル
取扱店舗:
・ホームゲーム東京(東京都渋谷区神宮前3-20-21 ベルウッド原宿1FA 号)
・ホームゲーム プラス東京(東京都渋谷区神宮前4丁目25-1 ライサ 1F-D)
・ホームゲーム新宿(東京都新宿区新宿三丁目22 番11 号 R・S ビル1 階)
・ホームゲーム横浜(神奈川県横浜市西区南幸2 丁目15-13 横浜ビブレ 1F)
・ホームゲーム大阪(大阪府大阪市中央区心斎橋筋2-2-18)
・ホームゲーム プラス大阪(大阪府大阪市中央区心斎橋筋2-8-4)
・公式オンラインストア
発売日:2025年6月20日(土)
アイテム例:
・サンバ OG ウィメンズホワイト 15,950円
・サンバ OG ホワイト 15,950円

ジェブデ・レジェピ ミニット・イネルテの新作情報です。

この時計は2年間で見た独立系ブランドのなかでも、最も力強いリリースのひとつである。

ジェブデ・レジェピについて語るのは、もはや遅すぎるくらいかもしれない。あるいは、今こそがまさにその時なのだろう。最後に彼に話を聞いたのは2023年2月のこと。ちょうど、自身の名を冠したブランドと最初のモデルであるミニット・イネルテを発表したばかりだった。しかし当時は、時計そのものがまだレンダリングの段階にとどまっており、レジェピ自身、そしてその時計について多くの疑問が残っていた。文章だけでは、そのコンセプトを伝えるのも難しかったのである。

パネライスーパーコピー時計 激安レジェピという姓はあまり耳なじみのあるものではないため、彼がパテック フィリップでの修業を経て、2015年に兄のレジェップ・レジェピ氏が率いるアクリヴィアに加わったと聞いても、驚くことではないだろう。しかしその後、7年が経ち、ジェブデは独自の道を歩む時が来たと感じた。そして、自身のブランドとミニット・イネルテを発表するに至ったのである。

多くの複雑な物事と同様に、そのコンセプトは一見すると驚くほどシンプルであった。スイスの鉄道時計の動きを再現する機械式腕時計をつくる。秒針が58秒で1周し、その後、分針と同期してカクンと前に動く、あの独特の挙動を再現するというものだ。
独立時計師を支持するコレクターたちのあいだで、大きな関心が寄せられた。しかし、その後しばらくは、ほとんど動きがなかった。2023年のGPHGに時計が提出されたものの、審査員の何人かは「動作していなかった」と私に話してくれた。実際に私が実物を見たのは昨年末になってからで、それまでは混乱もあって、時計はいまだに動いていないものだと思い込んでいた。キーレスワーク(リューズ機構)が時刻を設定できなかったからだ。しかしWatches&Wonders前にジュネーブでジェブデ氏に会った際、彼は「プロトタイプではあえてそのようにしている」と説明してくれた。あまりに多くの人が時計を触るため、余計な摩耗を避けたかったのだという。

ジェブデ・レジェピ氏

だからこの話は、いささか遅すぎると言えるかもしれない。だが同時に、レジェピ氏は今夏以降、ついに最初の数本を納品し始める予定であり、しかも今の若い独立系ブランドにしては珍しく、あえて完売を避ける姿勢をとっている。彼はこう語っていた。「本当に誠実なコレクターに出会ったとき、“在庫がないから譲れない”という状況にはしたくないんです」。そうした思いから、彼はいくつかの時計をあえて手元に残しているのだ。

それだけに、ミニット・イネルテがこれほどまでに素晴らしいというのは意外だった。正直、驚くほどの完成度だ。ここ数年、私は独立系ブランドにどっぷりとハマっているが、興奮しやすい性分のわりに、少し時間を置いて冷静になると、大抵のブランドには何かしらの弱点が見えてくる。ダイヤルの仕上がりがいまひとつだったり、価格が場当たり的に感じられたり、ムーブメントに物足りなさがあったり。たとえば仕上げ、複雑さ、優雅さ、あるいは“特別感”などが欠けていることも多い。

最近特に気になっているのはケースデザインだ。意外と見過ごされがちだが、若い時計師たちが見落としやすい部分でもある。だがジェブデ・レジェピの時計には、そうした“惜しいところ”が見当たらない。どこを取っても、狙いを外していないと感じさせられるのだ。

最近シーティングエリアに改装された彼のオフィスの壁を見れば、ジェブデ・レジェピが時計のデザインにおいて、隅々まで意識を巡らせていることがよくわかる。時計のデザインには、大きく分けてふたつのアプローチがあると私は考えている。ひとつはダイヤルから発想を始める方法、もうひとつはムーブメントから組み立てていく方法だ。

フランソワ-ポール・ジュルヌは前者の典型で、ダイヤルのコンセプトを起点に、それにふさわしいムーブメントを設計していく。それに対して、多くのブランド(大手も小規模も含めて)は、ダイヤルをあたかも後付けのように扱っているように見えることがある。ロゴのフォントや配置、インデックスの長さ、開口部の有無などが、どこか場当たり的に感じられるのだ。

だが、ミニット・イネルテにはそんな印象はまったくない。

私は基本的に、ダイヤルに開口部があるデザインにはあまり引かれない。多くの場合、いわゆる“オープンハート”のような印象を与えてしまい、初めて機械式時計を手にする人に向けて“これは機械で動いていますよ”とわかりやすく見せるための仕掛けに感じられるからだ。

ミニット・イネルテにおいては、トゥールビヨンやF.P.ジュルヌのクロノメーター・レゾナンスに見られるルモントワールのような派手な動きはないものの、この開口部を通して、時計全体に通底する建築的なインスピレーションを読み取ることができる。レジェピ氏は建築への愛情から着想を得て、レンガ積みを思わせる独自の面取り仕上げを選んでいる(ゼニスのG.F.J.とは異なるアプローチだ)。ただし、このレンガ仕上げが唯一の建築的要素というわけではない。

段差をつけたダイヤルや、1時位置にあしらわれた唯一の数字“1”。これは、今後彼が製作を予定している全12本のうちの初作を象徴していることに加え、3時、6時、9時、12時のインデックスにも注目すべきディテールがある。これらのインデックスは、アーチ構造の頂部に据えられる「キーストーン(要石)」を模したデザインとなっており、6時位置のインデックスは秒針用のブリッジも兼ねている。

いずれも鏡面仕上げが施され、その精緻さには目を見張るものがある。そして、この建築的な美意識は、ムーブメント側にも余すことなく反映されている。

ブリッジの造形やセミシンメトリーなレイアウトを超えて、ミニット・イネルテのムーブメントが放つ美しさには、ただ魅了されるばかりだ。地板上のジュネーブストライプは幅広く、その表面には深く力強いアングラージュ(面取り)が施されている。とくに、大ぶりなテンプのそばにあるプレートやフィンガーブリッジの仕上げは、ひときわ印象的である。

その下層にはフロスト加工が施されたメインプレートが配され、キーストーン型ブリッジを含むすべての平面部分は、ブラックポリッシュで美しく磨き上げられている。

このムーブメントは、フランス的な優雅さとスイス的な精緻さ、両者の要素を融合したような仕上がりを見せるが、同時に、兄レジェップと同様に、ジェブデが対称性に強い美意識を持っていることも感じ取れる。完璧に整った構成のなかに、プレートに施された手彫りのエングレービングが、手仕事ならではの温もりをそっと添えている。それ以上は、言葉よりも写真がすべてを物語ってくれるはずだ。

そして、最後に触れておきたいのがケースだ。多くの時計師たちが見過ごしがちな要素でもある。今の独立系ブランドの著名なモデルをいくつか見比べてみてほしい。ケースの形状やラグのデザインに目を向けたとき、その多くが、マイクロブランドや量産モデルの世界にあふれる既視感のある意匠と大差ないことに気づくはずだ。ラウンドケースに、傾斜のついたラグ。表面はブラッシュ仕上げ、そこにほんのわずかな面取りを加える。そんな“定型”が、創造性の代わりに横行しているように見える。

だがレジェピ氏は違った。彼が選んだのは、ジョエル・ラプラスから手に入れたヴィンテージのエベル製懐中時計から着想を得た、プラチナケースである。

ケースのメイン部分は段差のある構造で、ベゼルは外側に向かって緩やかに盛り上がりながら傾斜し、そのままミドルケースへと滑らかにつながっている。ミドルケース自体はわずかに凹んだフォルムを描きながら、側面にまわると、まるでUFOのように先細っていく形状となっており、このディテールは横から見たときにはじめてその存在感を放つ。

側面から見ると、ラグも同様にこのケースの断面を切り取ったかのようなデザインになっており、段差のある構成をそのまま踏襲しながら、ケース本体に接続されるように切り落とされている。

レジェピ氏はこのデザインがどのように発展していったかを説明するため、目の前でスケッチを描いてみせてくれた。そのプロセスを紙の上で直接見ることができたのは、非常に興味深く、感銘を受ける体験だった。

Xhevdet Rexhepi Minute Inerte
いくつかのカラーで試行を重ねた結果、レジェピ氏は当初の計画を維持し、パステルブルーのダイヤルを備えたプラチナケース仕様を50本製作することに決めた。加えて、ここで紹介しているグリーンダイヤルのバージョンが10本追加される予定だ。さらに、最後の10本はまだ発表されていない新色で展開される見込みで、本人のInstagramではその一部がすでにほのめかされている。

また、スモールセコンドのスケールも改められる予定だ。現時点ではインダイヤルが60秒で区切られているが、実際の秒針は58秒で1回転する仕様のため、表示の整合性が取れていない。レジェピはこれを58秒スケールに合わせて調整し、経過時間がきちんと読み取れるようにするという。非常に巧みで、細部まで考え抜かれた変更だ。

とはいえ、それがこの時計の装着感や魅力の本質を左右するかといえば、そうではない。そうした仕様変更を超えて、この時計には一貫した魅力と完成度が備わっている。